禁煙を始める前に吸いたい欲求の対処法を考えておく

禁煙を達成させようと言う気持ちの前に立ちはだかるのが、禁断症状の壁です。
タバコにはニコチンが含まれているのですが、脳にはニコチン受容体があります。そこにニコチンが結合すると、快感物質であるドパミンが分泌されます。
すると体や脳は、その快感物質をもっと欲しいと思うようになってしまい、それによってニコチンに対する依存が生まれてしまいます。
禁煙をしてニコチンを摂取しなくなると、脳や体がそれに対して不満を訴えるようになり、それが精神的あるいは肉体的な不調となって出てくるのが禁断症状です。
そしてまた日常的にタバコを吸っていた人にとっては、禁煙を開始したことによって、口にタバコを咥えなくなることに異常な寂しさや物足りなさを感じるかもしれません。
ですから禁煙を開始する前に、禁断症状や吸いたいという欲求、口寂しさに対する対策を考えておくのはとても大切なことです。
『そんなことは、その時になってから考えれば良いのでは』と思われる方もいるかもしれません。
しかし、特に精神的にも肉体的にも辛い禁断症状に見舞われると、色々と考えるのも面倒くさくなってしまい、手っ取り早い解決方法として結局、タバコに手が伸びてしまうと言うのはよくあることですから、事前に対策を考えておきそれを準備しておくに越したことはありません。
禁断症状に対する対策としては、とにかく気分転換を心がけるのが一番です。
タバコを止める代わりに、自分の趣味の分野で思いっきり楽しむようにするとか、周囲の人と食事やお喋りを楽しむのがおすすめです。
また貯金箱を用意して、タバコを買ったつもりでそこにお金を入れていく、そして貯まったお金の使い道を考えるのも良いです。
一方、口寂しさへの対策としては、タバコの代わりに口に何かを入れるのが望ましく、たとえばアメやするめ、また低ニコチンの含まれたガムなどがおすすめです。

禁煙を始めるなら喫煙グッズを全て処分!

禁煙を始めるにあたって、最初に禁煙グッズを全て処分する環境改善法を実行すると良いです。
ライター、タバコ、タバコ入れ、灰皿、などを捨ててみましょう。特に灰皿がなければかなり吸う回数が減ります。空き缶などで代用はできるものの、容れ物を探すのが面倒で、「今はいいや」という気持ちにすることができます。
この時のポイントは、吸ってはいけないと考えるのではなく、吸っても良いけれどもまた再び自分で用意しなければならないという面倒臭い環境を作り出すことです。
吸ってはいけないと思うと、かえって吸いたくなります。そうではなくて、「吸ってもいいけれども、面倒だから吸わない」という環境を作り出すのがコツです。
また、吸えない環境に移動するのも良いです。パチンコ屋や飲み屋に行くと吸いたくなりますが、図書館や博物館など構内全面禁煙になっているところにいけば、吸うことができません。
また、喫煙する人の近くに寄らないことも禁煙の助けになります。
こうやって吸いづらい環境をつくってもダメな時には、ニコチン依存症が進んでいる可能性があるので、禁煙外来など専門の医療機関を受診してみましょう。
外来では、禁煙補助薬や治療薬などを処方してくれるので、自力で実行するよりも成功率が上がります。また、お金を払って禁煙していると感じれば、是が非でも成功させたいという気持ちが強まります。
自力で行うよりも、医師が医学的にサポートしてくれるので心強いです。
自力で禁煙できなくても、一度で諦めてしまわないことが大切です。外来治療でも、一度で成功する人もいれば何度も取り組んで成功する人もいます。
自分は無理だと思わずに、必ずできると暗示をかけるようにしましょう。

禁煙を始める前にタバコをやめる事を周りの人に伝える

禁煙を決意しそれを開始する前に、そのことを周囲の人に伝えておくことには、様々なメリットがあります。
まずは禁煙が行いやすくなると言うメリットです。これは特に、周囲の人にもタバコを吸う人がいる際に言えることです。
禁煙を開始したことを黙ったままでいると、たとえばタバコをすすめられた時にも断りにくいです。また断ることで、人間関係にひびが入っていまうと言う可能性もあります。
しかし禁煙を開始したこと、そしてその意志が強いことを伝えておけば遠慮なく断ることができますし、もしその人がタバコを吸い始めた時にも、正当な理由で席をはずすことができます。
それから、自分の気持ちが揺らいだ時に戒めてくれる人ができると言うメリットもあります。禁煙には勿論、その人の強い意志が必要不可欠です。
しかし禁断症状をはじめとして、その強い意志をもくじけてしまうような要素はたくさんあります。その際、それらに自分ひとりで耐えると言うのはなかなか辛いものがあります。
しかし、禁煙していることを周囲の人に伝えておけば、気分転換の際にも話し相手になってもらえますし、時には厳しくタバコに伸びそうになった手を制止してもらえるはずです。
そして自分自身の中にも、ちょっとやそっとでは目標を挫折することができないと言う気持ちが生まれると言うメリットがあります。これは禁煙に限ったことではありませんが、目標は公言した方が達成できる可能性が高いと言われています。
その理由としては、公言することで自尊心に火がつく、言ってしまったことに対して責任を果たそうとする気持ちが生まれる、そして周囲の人の目があるため自分に対して言い訳ができなくなると言ったことが挙げられます。
勿論、これは人によりけりですが、特に禁煙は達成するのが難しい目標と言われていますから、公言した方がこうしたメリットを得ることができるため、達成しやすくなるかもしれません。
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